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アベンジャーズ ジョス・ウィードン (洋画 Blu-ray鑑賞)

今から考えればそれが大人と会社の事情で不可能であることは容易に理解できるが、まだ小学生だった頃はゴジラとガメラが戦えばどっちが勝つのだろうとか、どうしてジャイアント馬場とアントニオ猪木はタッグを組んで外人レスラーと戦わなのだろうとか、本気で考えていた。当たり前のことではあるが、現在に至るまでこれらの名勝負は実現してはいない。それでも結果を想像することは、少年時代に帰るようでもあってとても楽しいことだ。

アメリカの子供たちも似たような思いを持っていたに違いない。同じマーベル・コミックの中での登場人物とは言え、スーパーヒーローチームが一堂に会して世界滅亡を企む悪と力を合わせて戦うという夢のような映画が、大人になったかっての少年たちに与えた興奮と喜びは想像に難くない。残念ながら私は幼少時にマーベル・コミックに熱中した訳ではないので、どのヒーローたちも名前を知っているくらいで深い思い入れはないが、それでも企画が発表されたときから、「アベンジャーズ」を観ることを楽しみにしていた。

ヒーローたちはわがままだ。それくらいの強い個性がないと、ヒーローではないし、映画の主役など張ることができない。監督で脚本も兼任するジョス・ウィードンは、すでに多くのシナリオを手がけた有能な書き手ではあるが、さすがに苦労した跡が散見される。各ヒーローたちの単独主演映画を先行して公開して観客に馴染んでもらうちう周到な戦略を取ってはいるが、それでも最小限の紹介は必要だ。またばらばらに行動するヒーローたちを一致団結させるための事件も用意しなければならない。それはエージェントであるフィル・コールソンの死という極めてオーソドックスなプロットポイントをもって準備されているが、ここまでで上映時間はすでに一時間をゆうに超えている。結果として映画全体としては、いささか総花的に終わってしまった印象が残る。

むしろ期待すべきは、今年の七月に公開が予定されている第二作目の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」であろう。ヒーローたちの細かいいざこざは映画であるから当然挿入されるであろうが、今度はもう多くの時間を使って団結のトピックを作る必要がない。その分、登場人物のキャラクターは、ヒーローだけではなく敵役も含めていっそう有機的な関係を構築して、より濃密なドラマを映画に加えることになるだろう。そうして完成した映画は面白そうだ。二作目はBlu-ray鑑賞ではなく、映画館まで足を運ぼうかと思っている。

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魔笛

Author:魔笛
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映画:ハリウッド映画からピンク映画まで
本:ジャンルを問わず小説が中心
食べ物:フランス料理とイタリア料理が好物
旅行:なかなか行けませんが欧州とアジアが好き

大好きなものを語る場合、時として辛口になることもありますが、愛情の裏返しということでご容赦下さい。また文中敬称略であることもご勘弁願います

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